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韓国のSK Telecomが5Gサービスを4月5日に商用化



韓国の移動体通信事業者(MNO)であるSK Telecomは第5世代移動通信システム(5G)の一般向けサービスを2019年4月5日に商用化すると明らかにした。

SK Telecomは2018年12月1日より一部の法人顧客に限定して5Gサービスを提供しているが、一般の個人顧客は加入できないため、5Gサービスを商用化したとは言い難い状況であった。

2019年4月5日より一般の個人顧客の加入も受け付け、正式に5Gサービスを商用化する。

正式な5Gサービスの商用化に合わせて、対応端末として韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)が開発したスマートフォン「Samsung Galaxy S10 5G (SM-G977N)」を2019年4月5日に発売することが決まっている。

5Gに対応したスマートフォンの発売は韓国で初めてであり、世界でも初めてとなる。

料金プランは公開されていないが、2019年4月3日に記者懇談会を開催し、5Gサービスの料金プランを発表する予定である。

SK Telecomは加入件数ベースで韓国最大の移動体通信事業者であり、無線通信市場の市場支配的事業者に分類される。

そのため、料金プランの発効に先立ち、韓国の政府機関で電気通信分野などの規制を担う科学技術情報通信部(Ministry of Science and ICT:MSIT)より料金プランの承認を受ける必要がある。

SK Telecomは2019年2月27日に5Gの料金プランを提出したが、科学技術情報通信部は2019年3月5日に却下し、2019年3月29日にSK Telecomは最終的な承認を取得した。

なお、SK Telecomは5G向けの周波数としてサブ6GHz帯の3.5GHz帯の100MHz幅およびミリ波(mmWave)の28GHz帯の800MHz幅を保有しているが、まずは3.5GHz帯のみを使用する。

5Gの通信方式としては3GPP (3rd Generation Partnership Project)で5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式を採用している。

SK Telecom

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