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青森ケーブルテレビがTD-LTE互換の地域BWA高度化方式の免許取得



青森県のAomori Cable Television (青森ケーブルテレビ:ACTV)は地域広帯域移動無線アクセス(以下、地域BWA)の高度化方式の無線局免許を取得したことが分かった。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が電波利用ホームページに掲載した情報から判明している。

Aomori Cable Televisionは2019年4月3日に地域BWAの高度化方式の無線局免許を取得した。

無線局免許の数は1局で、送受信所は青森県青森市である。

制御所が大阪府大阪市西区となっているため、兵庫県のHanshin Cable Engineering (阪神ケーブルエンジニアリング:HCE)のコア設備を利用すると分かる。

地域BWAは制度改正によって従来のWiMAX方式より高速な通信速度などを実現する地域BWAの高度化方式の導入が認められ、地域BWAの高度化方式としてLTE (TDD)方式と高い互換性を確保したAXGP方式またはWiMAX Release 2.1 Additional Elements方式(WiMAX R2.1 AE方式)の運用が可能となった。

Aomori Cable TelevisionはHanshin Cable Engineeringのコア設備を利用することから、通信方式はAXGP方式を採用しており、通信速度は下り最大220Mbps/上り最大10Mbpsで提供する見込み。

なお、下り最大220Mbpsは4×4 MIMOを適用時で、2×2 MIMOを適用時は下り最大110Mbpsとなる。

Aomori Cable Televisionは青森市に本社を置く企業である。

青森県で地域BWAの高度化方式の無線局免許を取得した企業はHachinohe Cable Television (八戸テレビ放送:HTV)に次いでAomori Cable Televisionが2社目となった。

総務省 電波利用ホームページ

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