未発表スマホSHARP HRO00273がFCC通過、ソフトバンク向けAQUOS R3か
- 2019年04月18日
- SoftBank-SHARP
SHARP製のLTE/W-CDMA/GSM端末「HRO00273」が2019年4月16日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDはAPYHRO00273。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2600(B7)/1900(B2)/1700(B4)/ 850(B5)/700(B12/B13/B17) MHz, LTE (TDD) 2600(B38) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応しており、2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。
HRO00273は未発表端末のメーカー型番で、スマートフォンとなることが分かっている。
FCCで認証を受けた国際ローミング用と思われる周波数から、SoftBank向けとなる可能性が高い。
また、Wireless Charging Modeでも試験を実施しており、Wireless Power Consortium (WPC)が策定したQiの規格に準拠した無線充電器を用いているため、Qiに準拠した無線充電に対応すると思われる。
無線充電器はブランド名がSBのWireless Charging Baseと記載されており、SBはSoftBankを指すと推測できる。
電池パックはリチウムイオン電池を内蔵しており、容量は3200mAhである。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
FCCで公開された情報からHRO00273はハイスペックなスマートフォンとなる見込みで、SHARPは夏商戦向けにAQUOS Rシリーズのハイスペックなスマートフォンを投入しているため、HRO00273はSoftBank向けのAQUOS R3となる可能性がある。
ラベルは電磁的表示を採用しており、FCCではラベルを表示したスクリーンショットが公開されている。
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