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スマホ不振の韓国・LGがスマホ国内製造を終了へ、800人以上が希望退職の対象か


韓国のLG Electronicsは韓国におけるスマートフォンなど携帯端末の製造を終了することが分かった。

LG Electronicsは韓国の京畿道平沢市に携帯端末の工場を保有しているが、これまでにベトナムのハイフォン市に移転させる計画との報道が出ていた。

平沢市の製造機能を部分的にハイフォン市へ移転させるのではなく、完全にハイフォン市へ移転させる模様で、平沢市では2019年末をもって携帯端末の製造を終了し、携帯端末の工場を閉鎖するという。

これにより、LG Electronicsは韓国国内で携帯端末の製造を終えることになる。

平沢市の工場では約2,000人が携帯端末の製造に係る業務に従事しており、一部の従業員は希望退職の対象となり、残りの従業員は他事業に配置転換される見込み。

希望退職の対象となる従業員数は約800人に達するとされている。

平沢市の工場は設立が古く自動化が遅れており、さらに韓国はベトナムより人件費が高い。

LG Electronicsで携帯端末事業を担うMC (Mobile Communications)事業本部は長期にわたり赤字が続く中でコスト削減が必要な状況となっており、製造コストの削減を第一に考えてハイフォン市へ移転する模様である。

ハイフォン市の2019年の最低賃金は1ヶ月あたり4,180,000ベトナムドン(約20,000円)で、一般労働者の平均賃金は1ヶ月あたり4,420,000~4,630,000ベトナムドン(約21,000~22,000円)程度、高度な技術を持つ人材でも1ヶ月あたり7,040,000~10,060,000ベトナムドン(約34,000~48,000円)程度とされている。

一方、韓国の最低賃金は時給8,350韓国ウォン(約800円)で、最低賃金算定基準の月間労働時間である209時間で算出すると、1ヶ月あたり1,745,150韓国ウォン(約168,000円)となる。

一般労働者の場合、1人あたりの人件費は8倍前後の開きがある。

なお、LG Electronicsはすでにハイフォン市で携帯端末の製造を行っており、ハイフォン市では平沢市の製造機能を移転して規模を拡大することになる。

平沢市の工場では主にプレミアムスマートフォンと呼ばれる高価格帯のスマートフォンを中心に製造しており、LG Electronicsのスマートフォンのうち10~20%を平沢市の工場が製造を担当した模様である。

MK

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