ドコモ向けSH-04Eと思われるトライバンドLTE対応のXN-DLBT22が技適通過
- 2012年12月14日
- docomo-SHARP
総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2012年10月に通過した端末が公示された。
NTT docomo向けのSHARP製LTE/W-CDMA/GSM端末「XN-DLBT22」が2012年10月1日付けでTELECを通過した。
XN-DLBT22は下記の無線種別でTELECを通過している。
第2条第11号の3に規定する特定無線設備
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
第2条第11号の19に規定する特定無線設備
第2条第19号に規定する特定無線設備
モバイルネットワークはLTE 2100(B1)/1500(B21)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHzで通過している。
LTE方式の通信はLTE 2100(B1) MHzとLTE 1500(B21) MHzとLTE 800(B19) MHzのトライバンドに対応していることが分かる。
尚、東名阪バンドであるW-CDMA 1700(IX) MHzには非対応となっている。
Bluetoothや無線LANの周波数帯でも通過している。
無線LAN通信は2.4GHz帯のみで通過しており、規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応する模様だ。
5.xGHz帯の無線LAN通信は後から通過する可能性も考えられる。
XN-DLBT22は未発表端末のメーカー型番である。
モバイルネットワークの対応周波数帯よりNTT docomo向けの端末と考えられる。
Bluetoothや無線LANにも対応していることより、スマートフォン又はタブレット型端末となる可能性が高いと思われる。
キャリア型番は不明であるが、順当にSH-04Eとなる見通しである。
SH-04EはOSにAndroidを採用した端末になるとの情報を得ている。
NTT docomoは2013年の春モデルとして8~9機種を用意しており、XN-DLBT22は春モデルの一つとして登場すると思われる。
・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm
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