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HUAWEI Thursdayが技適を再通過、NTTドコモ向けHUAWEI P30 Pro HW-02Lか



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明または工事設計認証を通過した端末が更新された。

NTT DOCOMO向けと思われる中国のHuawei Technologies (華為技術)製のLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「Thursday」が2019年3月26日付けでCertificate Technical Support Center (認証技術支援センター)を通過したことが分かった。

工事設計認証番号は018-180428。

モバイルネットワークはLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/ 900(B8)/800(B18/B19/B26)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 3500(B42)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。

Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。

無線LANは2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用可能で、無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応すると思われる。

Thursdayは未発表端末のコードネームである。

Certificate Technical Support Centerの認証は2度目の通過となる。

SIMロックフリーで販売する場合はグローバル向けの型番で認証を通すが、グローバル向けの型番ではなくコードネームで認証を受けているため、日本の移動体通信事業者(MNO)向けと考えられる。

世界的に見てNTT DOCOMOのみが利用するLTE (FDD)1500(B21) MHzを含めたNTT DOCOMOが利用する周波数には完全に対応するため、投入先はNTT DOCOMOとなる可能性が高い。

これまでに、認証機関で判明した情報からHuawei Technologiesは日本の移動体通信事業者向けのHUAWEI P30 ProとしてVOG-L0Jを準備していることが分かっている。

VOG-L0Jはグローバル向けの型番ではなく日本の移動体通信事業者向けのメーカー型番であるため、HUAWEI P30 Proは日本の移動体通信事業者向けに投入される見込み。

Thursdayは対応周波数が充実することからハイエンドのスマートフォンとなる可能性が高く、ThursdayとVOG-L0Jは共通の端末と推測している。

NTT DOCOMOはHUAWEI P20 Pro HW-01Kを取り扱った実績があり、その後継としてHUAWEI P30 Proを取り扱う可能性は十分に考えられる。

NTT DOCOMOの型番は不明であるが、順当にHUAWEI P30 Pro HW-02Lとして発表される可能性がある。


総務省 電波利用ホームページ

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