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マレーシアのMaxisが2019年Q1の業績を発表



マレーシアの移動体通信事業者(MNO)であるMaxisは2019年第1四半期の業績を発表した。

2019年第1四半期の連結売上高は前年同期比0.2%減の22億3,200万マレーシアリンギット(約602億円)、株主に帰属する当期純利益は前年同期比21.8%減の4億900万マレーシアリンギット(約110億円)となった。

前年同期比で減収減益を記録したことになる。

移動体通信サービスの売上高は前年同期比2.0%減の17億9,700万マレーシアリンギット(約485億円)で、連結売上高のうち80.5%を占めており、Maxisにとって移動体通信事業が最大の事業となっている。

2019年第1四半期末の事業データも公開されている。

移動体通信サービスの加入件数は音声通話契約のポストペイド契約が332万1,000件、音声通話契約のプリペイド契約が744万4,000件、データ通信専用契約が12万件、合計は1,088万5,000件となった。

加入件数は音声通話契約のポストペイド契約以外は減少傾向にある。

データ通信の加入件数は840万件で、移動体通信サービスの加入件数のうちデータ通信の加入率は77.2%である。

また、スマートフォンの利用率はポストペイド契約が88%、プリペイド契約が84%、ポストペイド契約とプリペイド契約の合計が85%となった。

データ通信に加入する回線のうち、2019年第1四半期に限定した月間平均データ通信量はポストペイド契約が12.17GB、プリペイド契約が11.47GB、ポストペイド契約とプリペイド契約の総合が11.70GBとなり、データ通信の利用は全体的に増加傾向となっている。

2019年第1四半期に限定したマレーシアリンギット(MYR)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が88マレーシアリンギット(約2,376円)、プリペイド契約が35マレーシアリンギット(約945円)、ポストペイド契約とプリペイド契約の総合が51マレーシアリンギット(約1,377円)である。

Maxis

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