シンガポールのSingtel、無人ポップアップストアを開設
- 2019年06月17日
- 海外携帯電話
シンガポールのSingapore Telecommunications (新加坡電信:Singtel/新電信)の全額出資子会社で同国の移動体通信事業者(MNO)であるSingtel Mobile Singaporeは無人のポップアップストアとしてUNBOXEDを開設したと明らかにした。
UNBOXEDはシンガポールにおける電気通信分野では初めての無人のポップアップストアとなる。
SIMカードの交換、ポストペイドプランの契約や支払い、プリペイドプランのトップアップ、スマートフォンを含めた携帯電話やアクセサリの購入および受け取りなどに対応する。
顔認証やビデオチャットでスタッフと会話できるシステムを実装しており、簡単に手続きを行える。
ピッカリング・ストリート沿いのSingtel Learning Centre前に設置しているが、可動式のため数ヶ月ごとに移動する予定である。
移動先は交通機関のハブや学校のキャンパスなど人通りが多い場所になるという。
また、UNBOXEDは拡張可能であるため、設置場所に応じて多少の拡大や縮小に対応できる。
毎日24時間営業で、シンガポールのNCSやSingapore Post (SingPost)と共同で開発したセキュリティシステムを導入している。
防犯対策のみならず、火災検知器なども配備して安全性にも配慮している。
Singtel Mobile SingaporeはUNBOXEDを運営することで、顧客に次世代の小売体験を提供するという。
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