ソフトバンク向け901SIが技適通過
- 2019年07月07日
- SoftBank-SEIKO
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明などを通過した機器の情報が更新された。
SoftBank向けのSeiko Solutions製のLTE/W-CDMA端末「901SI」が2019年6月6日付けでTelecom Engineering Center (TELEC)を通過したことが分かった。
工事設計認証番号は001-A15292。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8) MHz, LTE (TDD) 2500(B41/AXGP) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzで認証を受けている。
また、無線LANの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯のみに対応しており、規格はIEEE 802.11b/g/nに対応すると思われる。
901SIは未発表端末のメーカー型番である。
型番規則からSoftBank向けとなることは間違いない。
これまで、Seiko Solutionsは様々なカテゴリの製品をSoftBank向けに投入した実績がある。
そのため、901SIの製品種別の予測は比較的難しいが、Bluetoothには非対応の見込みで無線LANに対応することから、モバイル無線LANルータとなる可能性が考えられる。
無線LANは5GHz帯に非対応で2.4GHz帯のみに対応しており、比較的低廉な製品である可能性が高い。
9から始まる型番であるため、2019年秋以降にSoftBankが展開するSoftBankブランドまたはY!mobileブランドのラインナップで投入されると思われる。
なお、Telecom Engineering Centerは技術基準適合証明の事業を行う者として、総務大臣の登録を受けた登録証明機関である。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。