Samsung Galaxy Note10+ 5Gの電池容量は4300mAhに
- 2019年07月11日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)が開発中のスマートフォン「Samsung Galaxy Note10+ 5G」の電池パックは容量が4300mAhとなることが分かった。
Samsung Galaxy Note10+ 5Gの国際版となるSM-N976Bが連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)の認証を通過し、FCCで公開された資料から電池パックの型番はEB-BN972ABU Lであることが確定した。
EB-BN972ABU Lは韓国の政府機関である産業通商資源部(Ministry of Trade, industry and Energy)傘下の国家技術標準院(Korean Agency for Technology and Standards:KATS)が指定する機関の認証を取得しており、国家技術標準院が運営する製品安全情報センターではすでにEB-BN972ABU Lの情報が掲載されている。
認証機関は韓国化学融合試験研究院(Korea Testing & Research Institute:KTR)、認証番号はYU10715-19004、認証状態は適合、認証日は2019年5月14日、製造国はベトナム、製造者および輸入者はベトナムのITM Semiconductor Viet Namとなっている。
なお、ITM Semiconductor Viet Namは韓国のITM Semiconductorの子会社である。
製品安全情報センターでは低解像度ながらEB-BN972ABU Lの画像も公開されており、電池パックの容量は4300mAhと思われる。
電池パックには特定電気用品以外の電気用品に付される丸型のPSEマーク、Samsung Electronicsの日本法人であるSamsung Electronics Japan (サムスン電子ジャパン)の社名の記載も確認できる。
ただ、Samsung Electronics製のスマートフォン向け電池パックに関しては、日本向けに投入しない機種でもPSEマークが付されている場合が多いため、Samsung Electronicsの場合はPSEマークの存在が日本向けに投入する根拠とはならない。
Samsung Electronicsは2019年8月7日に米国のニューヨーク州ニューヨーク市でSamsung Galaxy UNPACKED 2019と題したイベントを開催し、Samsung Galaxy Note10シリーズのスマートフォンを正式に発表する予定である。
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