Pantechが展開していたSKYブランドの新型スマホを公開
- 2019年07月15日
- Android関連
韓国のChakhan Telecomは韓国のPantechが展開していたSKYブランドのスマートフォンなどを公開したことが分かった。
Chakhan Telecomは韓国の首都・ソウル特別市で2019年7月11日から2019年7月13日まで開催されたKorea Smart Device Trade Show 2019 (KITAS 2019)でSKYブランドを冠したスマートフォン、フィーチャーフォン、タブレットの実機を展示した。
SKYブランドを冠したスマートフォンは水滴型のノッチ(切り欠き)を有するディスプレイを搭載し、リアにはデュアルカメラや指紋認証センサを備えており、中国国内の工場で製造される。
フィーチャーフォンは折り畳み式となることが判明している。
いずれも2019年中に発売する見通しであるが、さらなる詳細は明らかにされていない。
Chakhan Telecomはスマートフォン、フィーチャーフォン、タブレットのほかに、2019年にはSKYブランドでアクセサリ類も投入する計画である。
SKYブランドは韓国のPantechが展開していたブランドで、Chakhan TelecomはPantechとSKYブランドの独占的なブランドライセンス契約を締結しており、ブランドライセンス契約に基づいてSKYブランドを冠した製品を投入する。
韓国ではSKYブランドは知名度があるため、Chakhan Telecomは同社の既存の販路とSKYブランドを活用して自社製品の展開を目指す。
なお、SKYブランドは韓国の移動体通信事業者(MNO)であるSK TelecomとKYOCERA (京セラ)が合弁で設立した携帯端末メーカーのSK Teletechが展開していたブランド名で、SKYはSK TelecomのSKとKYOCERAのKYに由来している。
SK TeletechはPantechによる買収後に社名をSKY Teletechに変更したが、Pantechを存続会社、SKY Teletechを消滅会社とする吸収合併方式でSKY TeletechはPantechに統合された。
SKY Teletechの消滅後はPantechが所有するブランド名としてSKYブランドが残り、SKYブランドはPantechの全盛期を支えた主力ブランドとしても知られる。
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