NTTドコモが2019年度Q1の業績を発表
- 2019年07月27日
- docomo-総合
NTT DOCOMOは2019年度(2020年3月期)第1四半期の業績を発表した。
2019年度第1四半期の営業収益は前年同期比1.5%減の1兆1,593億円、営業利益は前年同期比10.1%減の2,787億円、株主に帰属する当期純利益は前年同期比11.9%減の1,923億円となった。
前年同期比で減収減益を記録したことになる。
セグメント別では通信事業の営業収益が前年同期比1.9%減の9,451億円、営業利益が前年同期比13.3%減の2,312億円、スマートライフ領域の営業収益が前年同期比0.9%増の2,208億円、営業利益が前年同期比9.7%増の475億円である。
なお、スマートライフ領域にはスマートライフ事業のほか通信事業以外のその他の事業が含まれる。
2019年6月末時点の事業データも公開されている。
携帯電話サービスの契約数は前年同期比2.8%増の約7,889万6,000件となった。
すべての携帯電話サービスの契約数のうち、LTE方式を利用できるLTE(Xi)サービスは前年同期比11.6%増の約5,728万5,000件、W-CDMA方式を利用できるFOMAサービスは前年同期比14.9%減の約2,161万1,000件である。
携帯電話サービスの契約数における契約種別の比率はLTE(Xi)サービスが約72.6%、FOMAサービスが約27.4%となっている。
携帯電話サービスの契約数のうちスマートフォンおよびタブレットの利用数は前年同期比5.4%増の約4,087万件で、携帯電話サービスの契約数における比率は約51.8%となった。
端末販売台数は総数が592万1,000台で、うち新規販売数が268万2,000台、スマートフォンおよびタブレットが344万3,000台、うちタブレットが34万8,000台である。
日本円(JPY)ベースの総合ARPU (1回線当たり月間平均収入)は前年同期比0.6%減の4,770円に低下した。
総合ARPUのモバイルARPUが4,280円、ドコモ光ARPUが490円となった。
MOU (1回線当たり月間平均通話時間)は前年同期比2.3%減の130分となっている。
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