日本向けにUNISOC SC9863Aを搭載したWiko Y80を投入へ
- 2019年08月07日
- Android関連
フランスのWikoはスマートフォン「Wiko Y80」を日本向けに投入することが分かった。
中国のUNISOC Technologies (北京紫光展鋭科技)がWeibo (微博)を通じて明らかにした。
UNISOC Technologiesは同社製のチップセットを搭載したスマートフォンの新製品に関する情報を積極的に発信しており、その一環でチップセットにUNISOC SC9863Aを搭載したWiko Y80が日本で発売されると案内している。
UNISOC SC9863AはUNISOC Technologiesが開発したチップセットで、製造プロセスは28nm HPC+プロセス技術である。
CPUはオクタコアのARM Cortex-A55で、動作周波数は最大1.6GHzとなる。
GPUはImagination Technologies IMG8322を搭載している。
Wiko Y80はエントリークラスのスマートフォンで、OSにはAndroid 9 Pie Version (Go edition)を採用する。
ディスプレイは約5.99インチHD+(720*1440)IPS液晶である。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサと約200万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとMicro SIM (3FF)サイズである。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)も利用できる。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックの容量は4000mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載している。
カラーバリエーションはAnthracite Blue、Bleen、Goldの3色から選べる。
スペインでは価格が119ユーロ(約14,000円)に設定されている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。