小米・OPPO・vivoがファイル転送機能の実装で協業
- 2019年08月19日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)、Guangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)、vivo Mobile Communication (維沃移動通信)はスマートフォン向けのファイル転送機能に関する連盟として互伝連盟を共同で立ち上げたと発表した。
Xiaomi Communications、Guangdong OPPO Mobile Telecommunications、vivo Mobile Communicationが協業してファイル転送機能を確立し、クロスブランドでもワンタッチで簡単なファイル転送の実現を狙う。
サードパティのアプリケーションをインストールする必要はなくなり、複数のファイル形式に対応するという。
また、モバイルデータ通信を使わずに高速で安定したファイル転送を行えると案内している。
20MB/sでファイル転送が可能となり、2019年8月末に公開する予定である。
Weibo (微博)においてXiaomi CommunicationsはMIUI、Guangdong OPPO Mobile TelecommunicationsはColorOS、vivo Mobile CommunicationはFuntouch OSのアカウントを通じて告知しており、Xiaomi Communications、Guangdong OPPO Mobile Telecommunications、vivo Mobile CommunicationはMIUI、ColorOS、Funtouch OSを採用したスマートフォンの標準機能として統一された新たなファイル転送機能を実装する見通し。
なお、MIUI、ColorOS、Funtouch OSはいずれもAndroidをベースとして開発された。
Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsから分社化したRealMe Chongqing Mobile Telecommunications (RealMe重慶移動通信)のスマートフォンもColorOSを採用しており、RealMe Chongqing Mobile Telecommunicationsのスマートフォンでも新たなファイル転送機能が実装されることになる。
また、Xiaomi Communications、Guangdong OPPO Mobile Telecommunications、vivo Mobile Communicationは互伝連盟に参加する企業を歓迎する方針を示しており、より高効率で便利なファイル転送をより多くのスマートフォンで実装できることを望むという。
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