台湾における2019年7月のスマホ販売シェアが判明
- 2019年08月26日
- 海外携帯電話
台湾における2019年7月のスマートフォンを含めた携帯電話の販売動向に関する調査結果が公開された。
メーカーおよびブランド別で販売台数と売上高の順位や占有率がそれぞれ明らかにされている。
販売台数では1位が米国のAppleで26.0%、2位が韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)で22.1%、3位が中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)で9.9%、4位が台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)で8.6%、5位が中国のHuawei Technologies (華為技術)で6.6%、6位が日本のSony Mobile Communicationsで4.9%、7位が台湾のHTC (宏達国際電子)で4.7%、8位が中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)のRedmiブランドで3.8%、9位がXiaomi CommunicationsのMiブランドで2.7%、10位が中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)で2.2%となった。
なお、社名にブランド名が含まれない場合もしくは1社で複数のブランドがランキングに入った場合に限り、社名に加えてブランド名も併記している。
前月からはSony Mobile Communicationsが5位から6位となり、中国のShenzhen Sugar Mobile Communication (深圳糖果通訊科技)が圏外に転落し、vivo Mobile Communicationが10位に入った。
Xiaomi Communicationsは2019年6月からMiブランドとRedmiブランドに分けて集計されており、MiブランドとRedmiブランドを合計すると6.5%で、企業別とすれば6位に相当する。
携帯端末の販売における売上高では1位がAppleで56.0%、2位がSamsung Electronicsで15.4%、3位がGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsで6.3%、4位がSony Mobile Communicationsで6.1%、5位がASUSTeK Computerで4.3%、6位はHuawei Technologiesで3.7%、7位がXiaomi CommunicationsのMiブランドで2.3%、8位がHTCで2.2%、9位がXiaomi CommunicationsのRedmiブランドで1.2%、10位がvivo Mobile Communicationで0.8%となった。
前月から順位の変動が大きく、Sony Mobile CommunicationsとGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsが入れ替わり、HTCとXiaomi CommunicationsのMiブランドが入れ替わったほか、Xiaomi CommunicationsのRedmiブランドが8位から9位となっている。
台湾では従来よりiPhoneの人気が高い状況で、2位と圧倒的な差で1位を維持している。
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