Sony Mobileがシンガポールに再参入、Xperia 1の販売を開始
- 2019年09月09日
- Android関連
Sonyのシンガポール法人であるSony Electronics (Singapore)はSony Mobile Communications製のスマートフォン「Sony Xperia 1」をシンガポールで発売した。
シンガポールでは2019年8月16日から2019年8月28日まで事前注文を実施し、2019年8月29日より販売を開始している。
移動体通信事業者(MNO)各社は取り扱っておらず、シンガポール国内のSony Storeまたはシンガポール向けのLazadaで購入できる。
カラーバリエーションはBlack、Purple、Greyの3色展開である。
希望小売価格は1,299シンガポールドル(約101,000円)となっている。
Sony Xperia 1はSonyの完全子会社であるSony Mobile Communicationsの製品であるが、シンガポールではSony Electronics (Singapore)がマーケティングなどを担当する。
過去にSonyはシンガポールを含む東南アジアの国々でスマートフォンを販売していたが、東南アジアの国々ではしばらくスマートフォンの新機種の投入を見送っていた。
Sonyが開催したSony IR Day 2019で公開された資料では、東南アジア全域が非展開地域もしくは撤退した地域とされた。
そのため、スマートフォン事業では東南アジアからの撤退が公式に確認されており、シンガポールではSony Xperia XZ2 Premiumを最後に撤退したことになる。
このように東南アジアからは撤退した状況であったが、2019年第3四半期からタイを皮切りに東南アジアでスマートフォンの販売を再開しており、タイに続いてシンガポールでもSony Xperia 1を投入して再参入する。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。