台湾向けにSony Xperia 5を発表、10月上旬に発売予定
- 2019年09月19日
- Android関連
Sonyの完全子会社であるSony Mobile Communicationsの台湾支社はLTE/W-CDMA/GSM端末「Sony Xperia 5 (J9210)」を台湾向けに発表した。
OSにAndroid 9 Pie Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイはHDR対応の約6.1インチFHD+(1080*2520)有機ELを搭載する。
カメラはリアに3個の約1200万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2/B25)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/1500(B32)/ 900(B8)/850(B5)/800(B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28/B29) MHz, LTE (TDD) U-NII(B46)/2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE DL Category 19およびLTE UL Category 13に対応し、下りはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した5コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(5CC CA)、256QAM、4×4 MIMO、上りはアップリンク・キャリアアグリゲーション(ULCA)および64QAMを利用可能で、通信速度は下り最大1.6Gbps/上り最大150Mbpsに達する。
ただ、デュアルSIMで利用時はLTE DL Category 18で、通信速度は下り最大1.2Gbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFCにも対応する。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載している。
IPX5/IPX8に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能を備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3140mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証は指紋認証に対応している。
カラーバリエーションは璃光藍、璃光紅、璃光灰、璃光黒の4色展開となる。
台湾では2019年10月上旬に発売する予定で、価格は25,990台湾ドル(約91,000円)である。
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