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5G NRに対応したLG V50S ThinQがRRAを通過、ベトナムでも製造へ



韓国のLG Electronics製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「LM-V510N」が2019年9月25日付けで国立電波研究院(NATIONAL RADIO RESEARCH AGENCY:RRA)の認証を通過した。

認定番号はR-C-LGE-MCV510N。

モバイルネットワークはNR/LTE/W-CDMA方式で認証を受けている。

LM-V510NはLG V50S ThinQの型番である。

機器名称は5G NR 移動通信用 無線設備の機器(3.5GHz 帯域)(陸上移動局の送受信装置)と記載されており、3.5GHz帯のNR方式に対応した端末と分かる。

NR方式は第5世代移動通信システム(5G)の要求条件を満たすために3GPP (3rd Generation Partnership Project)で規定された通信方式である。

韓国ではNR方式向けにサブ6GHz帯の3.5GHz帯およびミリ波(mmWave)の28GHz帯を移動体通信事業者(MNO)各社に割当したが、韓国の移動体通信事業者各社は先に3.5GHz帯のみを使用してNR方式に準拠した5Gサービスを商用化しており、LG V50S ThinQが対応するNR方式の周波数は3.5GHz帯のみとなる。

韓国の移動体通信事業者各社はいずれもNR Bandはn78を採用しており、LG V50S ThinQはn78に対応する。

国立電波研究院の認証では製造国が韓国(ベトナム)と記載されており、韓国とベトナムの両方で製造されると考えられる。

LG Electronicsは原則として高価格帯のスマートフォンは韓国の京畿道平沢市に位置する工場で製造してきた。

しかし、平沢市の工場ではスマートフォンの製造を終了し、製造設備をベトナムのハイフォン市に位置する工場へ移転することが決まっている。

2019年12月末までにハイフォン市に位置する工場への移転を完了する見込みで、移転に伴いLG V50S ThinQの製造も韓国からベトナムに移ると思われる。

なお、LG Electronics製のNR方式に対応したスマートフォンではLG V50S ThinQが初めてベトナムで製造されることになる。

LG V50S ThinQは韓国で2019年10月11日に発売することが決定している。


国立電波研究院 – LG Electronics LM-V510N

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