日本向けにOPPO A5 2020を投入へ、CPH1943が技適通過
- 2019年10月04日
- Android関連
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明または工事設計認証を通過した機器の情報が更新された。
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「CPH1943」が2019年9月6日付けでCertificate Technical Support Center (認証技術支援センター)の認証を通過したことが分かった。
工事設計認証番号は018-190280。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/ 800(B18/B19/B26)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2500(B41)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。
Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過した。
無線LANは2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用可能で、規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応している。
CPH1943はOPPO A5 2020の型番に該当する。
OPPO A5 2020はグローバル向けに発表済みのスマートフォンである。
Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsのグローバル向け公式ウェブサイトにOPPO A5 2020の型番としてCPH1943は記載されていないが、CPH1943が2019年9月25日付けでGlobal Certification Forum (GCF)の認証を通過しており、製品名がA5 2020と記載されていることから、CPH1943もOPPO A5 2020の型番のひとつと考えられる。
また、CPH1943は台湾の政府機関である国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)の認証を2019年9月12日付けで通過しているため、日本専用の型番ではなく、少なくとも台湾でも発売することが分かる。
CPH1943がCertificate Technical Support Centerの認証を通過したことから、OPPO A5 2020を日本向けに投入することが決定的となった。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B25)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
Certificate Technical Support Centerの認証ではLTE (TDD) 1900(B39) MHzと互換性を確保したsXGPの周波数でも認証を受けている。
なお、Certificate Technical Support Centerは技術基準適合証明の事業を行う者として、総務大臣の登録を受けた登録証明機関である。
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