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台湾でHUAWEI Mate 20 X (5G)を発表、11月7日に発売



中国のHuawei Technologies (華為技術)はLTE/W-CDMA/GSM端末「HUAWEI Mate 20 X (5G) (EVR-N29)」を台湾向けに発表した。

第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したスマートフォンである。

OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用し、独自ユーザインターフェースとしてEMUI 9.1を導入する。

チップセットは64bit対応のHUAWEI Kirin 980で、CPUはオクタコアとなっている。

ディスプレイは約7.2インチFHD+(1080*2244)有機ELである。

カメラはリアに広角レンズの約4000万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約2000万画素CMOSイメージセンサ、望遠レンズの約800万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約2400万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はNR (TDD) 4500(n79)/3700(n77)/ 3500(n78) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2) /1800(B3)/1700(B4/B9)/ 1500(B32)/900(B8)/850(B5)/ 800(B6/B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。

LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。

SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。

Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFCも利用できる。

システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は256GBである。

外部メモリを利用可能としており、Nano SIM (4FF)サイズと共通サイズのNM cardを利用できる。

IP53に準拠した防雨性能および防塵性能を有する。

電池パックの容量は4200mAhとなっている。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cである。

リアには指紋認証センサを備える。

カラーバリエーションは翡冷翠の1色展開となる。

台湾では2019年11月7日に発売する予定で、価格は29,900台湾ドル(約106,000円)に設定されている。

HUAWEI Mate 20 X (5G)は5Gに対応するが、台湾の移動体通信事業者(MNO)は5Gサービスを商用化していないため、台湾では発売からしばらくは5Gを利用できない。

台湾では移動体通信事業者に対する5G向け周波数の割当も実施されておらず、2019年12月末までには割当が完了する見込み。

なお、Huawei Technologiesは台湾法人を設立しておらず、台湾のXunwei Technologies (訊崴技術)が総代理店として機能する。


HUAWEI 台湾

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