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ウクライナ当局がBakcellのVodafone Ukraine買収を承認、露MTSは撤退へ


ウクライナの政府機関であるウクライナ独占禁止委員会(Antimonopoly Committee of Ukraine:以下、AMC)はアゼルバイジャンのBakcellによるウクライナのVF Ukraineの買収を承認したと発表した。

VF UkraineはロシアのMobile TeleSystems (MTS)がルクセンブルクのAllegretto Holding、オランダのPreludiumを通じて完全所有しているが、AMCはBakcellがPreludiumの議決権の過半を取得して買収することを認めた。

AMCの承認を受けてAllegretto HoldingはBakcellにPreludiumを売却する見込みで、これはMobile TeleSystemsがBakcellにVF Ukraineを売却することを意味する。

VF Ukraineはウクライナの移動体通信事業者(MNO)である。

旧社名がMTS Ukraineで、Mobile TeleSystemsが保有するMTSブランドで展開してきた。

しかし、クリミア半島やウクライナ東部における問題からウクライナでは反露感情が高まり、それを受けて英国のVodafone Groupとブランドライセンス契約を締結し、ブランドをMTSブランドからVodafoneブランドに変更するとともに、社名をMTS UkraineからVF Ukraineに変更した。

社名とブランド名からロシア企業のブランドを消してもロシア企業がVF Ukraineを完全所有する事実には変わりなかったが、ようやくBakcellに売却する模様である。

Mobile TeleSystemsにとってはVF Ukraineの売却が完了すれば、ウクライナから撤退することになる。

VF Ukraineは2018年末時点で移動体通信サービスの加入件数が1,970万件で、加入件数ベースの占有率は36.8%であった。

なお、Bakcellはアゼルバイジャンで最初の移動体通信事業者であるが、これまでに移動体通信事業者としての国際展開の経験はなく、ウクライナが初めての国際展開となる見込み。

AMC

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