Samsung W20 5Gの実機画像が公開される、Galaxy Fold 5Gベースに
- 2019年11月12日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SM-W2020」が2019年11月6日付けで工業和信息化部(Ministry of Industry and Information Technology:MIIT)の認証を通過した。
工業和信息化部は電気通信分野の規制を司る中国の政府機関で、通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式で認証を受けている。
NR方式はNR方式が単独で動作するスタンドアローン(SA)構成と、NR方式とLTE方式が連携して動作するノンスタンドアローン(NSA)構成が規定されているが、NSA構成のみに対応している。
製造国は韓国と記載されており、韓国の慶尚北道亀尾市に位置するSamsung Electronicsの工場で製造される模様である。
工業和信息化部の認証の通過に伴い、実機画像が掲載されている。
公開された各種情報からSamsung Galaxy Fold 5Gをベースとすることが分かる。
Xinxitianxia (心系天下)のラインナップで展開するため、Xinxitianxiaのロゴも確認できる。
なお、XinxitianxiaはSamsung Electronicsと中国の移動体通信事業者(MNO)であるChina Telecom (中国電信)が共同で展開する高級なスマートフォンのシリーズで、心系天下の商標はChina Telecomの完全子会社で携帯端末の小売事業を担当する中国のTianyi Telecom Terminals (天翼電信終端)が所有する。
Tianyi Telecom TerminalsはXinxitianxiaの新機種としてSamsung W20 5Gの投入を予告しており、Samsung W20 5Gとして発表されることも決定的となっている。
これまで、Xinxitianxiaではフィーチャーフォンのようなフォームファクタの折り畳み式のスマートフォンを展開してきたが、同じ折り畳み式でも新機種は折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したスマートフォンとなる。
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