HUAWEI Mate X、マイナス5度以下では曲げないよう案内
- 2019年11月12日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はスマートフォン「HUAWEI Mate X」に関して氷点下5度以下の環境では曲げないよう案内していることが分かった。
Huawei Technologiesは公式ウェブサイトにおけるHUAWEI Mate Xの製品ページに注意事項を掲載しており、氷点下5度以下の環境では本体を曲げないよう求めている。
なお、動作保証温度は0度~35度、保管温度は氷点下20度~45度であり、これらは一般的なスマートフォンと変わらない。
中国では首都・北京市でさえ冬季は氷点下5度を下回ることも多く、黒龍江省の省都・哈爾浜市は12月から1月の平均最高気温が氷点下10度前後で、平均最低気温は氷点下20度前後となる。
北部を中心に都市によっては冬季は取り扱いを十分に注意した方がよいと思われる。
ほかに、ヒンジ部を含めて液体や粉塵が侵入しないよう取り扱い、落下などの衝撃は避けるよう求めている。
また、工場出荷時より特別に設計された保護フィルムが装着されているため、保護フィルムを取り外したり、サードパティ製の保護フィルムを使用することは避け、保護フィルムの交換が必要な場合はカスタマーサービスのホットラインに連絡するよう案内している。
HUAWEI Mate Xはディスプレイに折り畳めるフレキシブル有機を採用したフォルダブルスマートフォンである。
本体を開くと約8インチの大きなディスプレイとして利用可能で、折り畳むとメインの約6.6インチまたはサブの約6.38インチの比較的小さなディスプレイとして使える。
中国のBOE Technology Group (京東方科技集団)はHUAWEI Mate X向けにフレキシブル有機ELを供給したことを認めており、HUAWEI Mate Xのフレキシブル有機はBOE Technology Group製と確定している。
HUAWEI Mate Xは複数の国と地域で発売する見込みであるが、まずは中国で2019年11月15日に販売を開始することが決まっている。
中国における価格は16,999人民元(約265,000円)に設定されている。
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