デュアルカメラを搭載したGionee F10を発表
- 2019年12月24日
- Android関連
インドのJaina IndiaはLTE/W-CDMA/GSM端末「Gionee F10」を発表した。
Gioneeブランドを冠したスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用する。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大1.65GHzとなる。
ディスプレイは約6.09インチHD+(720*1560)液晶を搭載している。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサと約200万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE/W-CDMA/GSM方式に対応する。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMを採用している。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックの容量は3550mAhとなっている。
生体認証は顔認証や指紋認証センサを利用できる。
カラーバリエーションはBlue、Black、Stellar Blueの3色から選べる。
インドで販売することが決まっている。
なお、Gioneeブランドのスマートフォンは中国のGionee Communication Equipment (深圳市金立通信設備)が展開し、インドではGionee Communication Equipmentのインド法人であるGionee Indiaが担当してきた。
しかし、Gionee Communication Equipmentは経営破綻に陥り、Jaina IndiaがGionee Communication EquipmentよりGionee Indiaの事業を承継した。
そのため、インドではJaina IndiaがGioneeブランドのスマートフォンを展開する運営主体となっている。
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