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AT&T版とT-Mobile USA版のGalaxy Note10+ 5GはAndroid 10で発売



韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)が米国の移動体通信事業者(MNO)であるAT&T MobilityおよびT-Mobile USA向けに投入するスマートフォン「Samsung Galaxy Note10+ 5G」はOSにAndroid 10を搭載した状態で出荷されることが分かった。

AT&T MobilityおよびT-Mobile USAはSamsung Galaxy Note10+ 5Gの発売に先立ちスペックを公開しており、OSにはAndroid 10を採用するという。

これまでに、AT&T MobilityおよびT-Mobile USA以外の移動体通信事業者などから販売されたSamsung Galaxy Note10+ 5GはOSにAndroid 9 Pie Versionを搭載した状態で出荷されているが、AT&T MobilityおよびT-Mobile USAでは発売時期が遅いこともあり、最新のバージョンで出荷する。

AT&T MobilityおよびT-Mobile USAが取り扱うSamsung Galaxy Note10+ 5GはAT&T MobilityとT-Mobile USAが運用するサブGHz帯のNR (FDD)方式に対応し、通信モデムはQualcomm Snapdragon X55 Modem-RF Systemを搭載している。

なお、AT&T Mobilityでは内蔵ストレージの容量は256GBと512GBの2種類を取り扱うが、T-Mobile USAでは256GBのみとなる。

価格は256GBのモデルがAT&T MobilityとT-Mobile USAいずれも1299.99米ドル(約141,000円)、512GBのモデルが1399.99米ドル(約152,000円)に設定されている。

カラーバリエーションはAura GlowとAura Blackの2色から選べる。

AT&T Mobilityでは具体的な発売日が決定しておらず、2019年12月17日までに配達する予定という。

T-Mobile USAは2019年12月6日に販売を開始することが決まっている。


AT&T
T-Mobile

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