Helio A22を搭載したNokia 2.3を発表、価格は約1.3万円
- 2019年12月09日
- Android関連
フィンランドのHMD globalはLTE/W-CDMA/GSM端末「Nokia 2.3」を発表した。
Nokiaブランドを冠したスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用し、Android 10へのバージョンアップを準備している。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio A22で、CPUはクアッドコアとなっている。
ディスプレイは約6.2インチで解像度がHD+の液晶を搭載する。
カメラはリアにメインの約1300万画素CMOSイメージセンサと深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式は国際版がLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/800(B20)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応、インド版がLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1800/900/850 MHzに対応、米州版がLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/900(B8)/ 850(B5)/800(B20)/700(B12/B17/B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはシングルSIMまたはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)に対応する。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は32GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
生体認証は顔認証を利用できる。
カラーバリエーションはCyan Green、Sand、Charcoalの3色展開である。
欧州では2019年12月中旬に発売する予定で、価格は109ユーロ(約13,000円)に設定されている。
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