OPPO Find Xが楽天回線に対応、アップデートを開始
- 2019年12月28日
- Android関連
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は中国のGuandong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)が同社製のスマートフォン「OPPO Find X (CPH1875)」に対して楽天回線に対応するソフトウェアのアップデートの配信を開始したと明らかにした。
2019年12月25日より楽天回線に対応するソフトウェアのアップデートの配信を開始している。
主な更新内容には楽天回線への対応のほか、セキュリティの向上が含まれる。
楽天回線では下りの256QAMおよび2×2 MIMO、上りの64QAMに対応しており、帯域幅が20MHz幅*2であれば通信速度は下り最大200Mbps/上り最大75Mbpsで利用できる。
ソフトウェアのアップデートは端末単体で行える。
正常にソフトウェアのアップデートが完了すれば、ソフトウェアのビルド番号はCPH1875EX_11_C.17となる。
当初はOPPO Find X (CPH1875)に対しては、2019年11月下旬以降に楽天回線に対応するソフトウェアのアップデートを実施する予定と案内していた。
以降が付されているため、2019年11月下旬でなくともそれ以降ならば予定通りと言い張ることはできなくはないが、2019年11月下旬以降から2019年12月上旬以降に案内を変更しており、最終的には2019年12月下旬に開始した。
案内が2019年11月下旬以降であれば2019年11月下旬頃、2019年12月上旬以降であれば2019年12月上旬頃に実施する場合が多く、内部的には当初の計画より遅れが生じていた可能性が高い。
なお、楽天回線はRakuten Mobileが基地局を整備して移動体通信事業者(MNO)として提供する携帯通信サービスを指す。
楽天回線は正式な商用化はしておらず、商用化に先立ち無料サポータープログラムとして対象者を5,000人に限定して無料で試験的な携帯通信サービスを提供している。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。