realme初の5Gスマホrealme X50 5Gを発表、価格は3万円台から
- 2020年01月07日
- Android関連
中国のRealMe Chongqing Mobile Telecommunications (RealMe重慶移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「realme X50 5G」を発表した。
RealMe Chongqing Mobile Telecommunicationsとしては最初の第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
独自ユーザインターフェイスとしてrealme UIを導入する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 765G 5G Mobile Platformである。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.4GHzとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大120Hzの約6.57インチFHD+(1080*2400)液晶を搭載している。
フロントのディスプレイ占有率は90.4%に達する。
カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサ、光学2倍ズームに対応した望遠レンズの約1200万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサからなるクアッドカメラ、フロントに広角レンズの約1600万画素CMOSイメージセンサと超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラを備える。
通信方式はNR (FDD) 2100(n1) MHz, LTE (TDD) 4500(n79)/3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
NR (FDD) 2100(n1) MHzはソフトウェアのアップデートで対応する予定である。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFCにも対応している。
システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、6GB+256GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、12GB+256GBモデル)が用意される。
電池パックは内蔵式で、容量は4200mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用し、急速充電のVOOC Flash Charge 4.0に対応する。
生体認証は電源キーに統合された指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションは極地と氷川の2色展開である。
中国で2020年1月14日の0時(中国標準時)に発売することが決まっており、価格は8GB+128GBモデルが2,499人民元(約39,000円)、6GB+256GBモデルが2,699人民元(約42,000円)、12GB+256GBモデルが2,999人民元(約47,000円)に設定されている。
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