Samsung Galaxy Tab S6 5Gを正式に発表、世界初の5Gタブレット
- 2020年01月29日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)はNR/LTE/W-CDMA端末「Samsung Galaxy Tab S6 5G」を正式に発表した。
世界初の商用の第5世代移動通信システム(5G)に対応したタブレットである。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformで、CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.8GHzとなっている。
ディスプレイはS Penによる操作に対応した約10.5インチWQXGA(2560*1600)Super AMOLEDを搭載している。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサと約500万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (TDD) 3500(n78) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B20)/700(B13/B17) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/850(V) MHzに対応する。
5GのNR方式はノンスタンドアローン(NSA)構成を利用できる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は7040mAhとなっている。
カラーバリエーションはMountain Grayの1色展開となる。
2020年1月30日に韓国で発売することが決まっている。
韓国の移動体通信事業者(MNO)であるSK Telecom、KT Corporation、LG Uplus (LG U+)が取り扱い、価格は999,900韓国ウォン(約93,000円)に設定されている。
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