タイの認証機関でSamsung Galaxy S20とSamsung Galaxy S20+の製品名を確認
- 2020年01月31日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)が準備中のスマートフォン「Samsung Galaxy S20」および「Samsung Galaxy S20+」の製品名がタイの認証機関で確認された。
Samsung Electronics製のLTE/W-CDMA/GSM端末「SM-G980F/DS」と「SM-G985F/DS」がタイの国家放送通信委員会(National Broadcasting Telecommunications Commission:NBTC)の認証を通過した。
いずれもモバイルネットワークはLTE/W-CDMA/GSM方式で認証を受けており、Bluetooth、無線LAN、NFC、GPS衛星の周波数でも通過している。
製品名はそれぞれSamsung Galaxy S20、Samsung Galaxy S20+と記載されている。
国家放送通信委員会は電気通信分野の規制を司るタイの政府機関であり、タイ国内でスマートフォンなどの携帯端末を販売するためには、国家放送通信委員会の認証の取得が必要となる。
公的な認証機関では初めてSamsung Galaxy S20およびSamsung Galaxy S20+の製品名が確認されたことになる。
これまでに、Samsung Electronicsが2020年上半期のフラッグシップとして展開するスマートフォンはSamsung Galaxy S11シリーズまたはSamsung Galaxy S20シリーズとなる可能性が伝えられているが、Samsung Galaxy S20シリーズとなる可能性がより一層高まった。
国家放送通信委員会の認証を通過したことで、タイ向けに投入されるSamsung Galaxy S20およびSamsung Galaxy S20+の型番も確定した。
いずれも型番規則から国際向けのデュアルSIM版にあたる。
Samsung Galaxy S20およびSamsung Galaxy S20+には第5世代移動通信システム(5G)に対応したモデルも用意されるが、タイでは5Gに非対応のモデルが販売されることになる。
なお、Samsung Electronicsは2020年2月11日に米国のカリフォルニア州サンフランシスコでSamsung Galaxy Unpacked 2020を開催する予定で、Samsung Galaxy S20やSamsung Galaxy S20+を含めたSamsung Galaxy S20シリーズのスマートフォンなどを正式に発表する見込み。
国家放送通信委員会 – Samsung Galaxy S20
国家放送通信委員会 – Samsung Galaxy S20+
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