タイの認証機関でSamsung Galaxy Z Flipの製品名を確認、日本でも発売予定
- 2020年01月31日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)が準備中のスマートフォン「Samsung Galaxy Z Flip」の製品名がタイの認証機関で確認された。
Samsung Electronics製のLTE/W-CDMA/GSM端末「SM-F700F/DS」がタイの国家放送通信委員会(National Broadcasting Telecommunications Commission:NBTC)の認証を通過した。
モバイルネットワークはLTE/W-CDMA/GSM方式で認証を受けており、Bluetooth、無線LAN、NFC、GPS衛星の周波数でも通過している。
製品名はSamsung Galaxy Z Flipと記載されている。
国家放送通信委員会は電気通信分野の規制を司るタイの政府機関であり、タイ国内でスマートフォンなどの携帯端末を販売するためには、国家放送通信委員会の認証の取得が必要となる。
これまでより、Samsung Galaxy Z Flipの製品名は伝えられてきたが、公的な認証機関では初めてSamsung Galaxy Z Flipの製品名が確認されたことになる。
国家放送通信委員会の認証を通過したことで、タイではSamsung Galaxy Z Flipを発売する計画であることが分かり、さらにはタイ向けに投入する型番も確定した。
型番規則から国際向けのデュアルSIM版と分かる。
すでに米国の政府機関である連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)の認証も通過しており、FCCが公開した資料に派生型番としてSCV47が記載されていることも判明している。
SCV47はKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)向けの型番であり、Samsung Galaxy Z Flipは日本国内ではauのラインナップで登場することが期待できる。
なお、Samsung Electronicsは2020年2月11日に米国のカリフォルニア州サンフランシスコでSamsung Galaxy Unpacked 2020を開催する予定で、Samsung Galaxy Z Flipなど複数のスマートフォンを発表すると思われる。
国家放送通信委員会 – Samsung Galaxy Z Flip
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