次期フラッグシップスマホSHARP HRO00281がFCC通過、ソフトバンク向け5Gスマホか
- 2020年02月14日
- SoftBank-SHARP
SoftBank向けと思われるSHARP製のスマートフォン「HRO00281」が2020年2月13日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDはAPYHRO00281。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2600(B7)/1900(B2)/1700(B4)/ 850(B5)/700(B12/B13/B17) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応し、2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。
HRO00281は未発表端末のメーカー型番である。
詳細なスペックは不明であるが、スマートフォンとなることが判明している。
FCCで認証を受けた国際ローミング用と思われる周波数からSoftBank向けと推測できる。
無線LANはIEEE 802.11axにも対応するため、SHARPがフラッグシップとして投入するハイスペックなスマートフォンとなる可能性が極めて高い。
電池パックの容量は3730mAhとなることが分かっている。
SoftBankは2020年3月に第5世代移動通信システム(5G)を商用化する計画で、5Gサービスの開始に合わせて対応機種を投入すると思われる。
5Gサービスの開始当初はハイスペックな機種が5Gサービスに対応する見込みで、HRO00281が5Gサービスに対応したスマートフォンとなる可能性も十分に考えられる。
ラベルは電磁的表示の電子ラベルを採用しており、FCCではラベルを表示したスクリーンショットが公開されている。
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