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ソフトバンク向け5GスマホLG V60 ThinQ 5G (A001LG)が技適通過



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明や工事設計認証などを通過した機器の情報が更新された。

SoftBank向けの韓国のLG Electronics製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「A001LG」が2020年3月2日付けでTelecom Engineering Center (TELEC)の認証を通過したことが分かった。

工事設計認証番号は001-A16318。

モバイルネットワークはNR (TDD) 3700(n77) MHz, LTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/ 1500(B11)/900(B8)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 3500(B42)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzで認証を受けている。

Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。

無線LANは2.4GHz帯に加えて5GHz帯の利用も可能で、規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応する。

A001LGはSoftBankよりLG V60 ThinQ 5G (A001LG)として発表されている。

SoftBankが提供する第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に準拠したSoftBank 5Gに対応したスマートフォンである。

NR方式の周波数範囲は3600~4100MHzで通過しており、SoftBankが割当を受けた3900~4000MHz以外でも認証を受けた。

ただ、3600~3700MHzと3700~3800MHzはn77およびn78を導入できる周波数範囲で、前者はNTT DOCOMOがn78のみ、後者はauを展開するKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)がn78のみを導入しているため、n77のみに対応するLG V60 ThinQ 5G (A001LG)では利用できないことになる。

SoftBankは2020年4月下旬以降にSoftBankブランドのラインナップでLG V60 ThinQ 5G (A001LG)を発売することが決まっている。

SoftBankは2020年4月から始まる2020年度に発売する機種から型番規則を変更する模様で、LG V60 ThinQ 5G (A001LG)が最初に新たな型番規則を適用した機種となる見込み。

なお、Telecom Engineering Centerは技術基準適合証明の事業を行う者として、総務大臣の登録を受けた登録証明機関である。


総務省 電波利用ホームページ

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