au向けスマホTORQUE G04 (KYV46)とGalaxy Fold SCV44にAndroid 10を提供
- 2020年05月18日
- KDDI-KYOCERA, KDDI-SAMSUNG
KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)はKYOCERA (京セラ)製のスマートフォン「TORQUE G04 (KYV46)」および韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Galaxy Fold SCV44」に対してOSのバージョンアップの提供を開始すると発表した。
TORQUE G04 (KYV46)に対しては2020年5月19日より、Galaxy Fold SCV44に対しては2020年5月19日の10時よりバージョンアップを提供する。
バージョンアップを適用するとOSのバージョンはいずれもAndroid 10となる。
主な更新内容にはTORQUE G04 (KYV46)が電源ボタンを長押し時のメニューの追加、通話履歴の表示の変更、カメラの設定でQRコードの読み取り機能の追加、ダイレクトボタンに割当できるアプリケーションの追加、ジェスチャーナビゲーションの追加など、Galaxy Fold SCV44がAndroidの設定に関する通知の変更、電話のアプリケーションで通話設定の機能の変更や追加および名称の変更、設定の配置および名称の変更、壁紙の設定方法の変更および機能の追加などが含まれる。
バージョンアップを適用すると一部のアプリケーションや機能などが削除または初期化されるため、事前にauの公式ウェブサイトで確認されたい。
バージョンアップは本体のみで実施することが可能で、Galaxy Fold SCV44の場合はパソコン接続でも実施できる。
パソコン接続で実施する場合は、あらかじめ利用するパソコンにSamsung Electronicsが提供するSmart Switchをインストールしておく必要がある。
アップデートファイルの容量はTORQUE G04 (KYV46)が約1.6GB、Galaxy Fold SCV44の本体のみが約2.1GB、パソコン接続が約4.5GBとなる。
目安の所要時間はTORQUE G04 (KYV46)が約25分、Galaxy Fold SCV44の本体のみの4G (LTE/WiMAX 2+)接続が約35分、Wi-Fi (無線LAN)接続が約20分、パソコン接続が約105分と案内している。
なお、バージョンアップを実施する場合はTORQUE G04 (KYV46)では本体メモリに約0.1GBの空き容量と40%以上の電池残量を確保し、ビルド番号が1.060PRのソフトウェアにアップデートしておく必要があり、Galaxy Fold SCV44では本体メモリに約2.1GB以上の空き容量を確保して十分に充電を行い、ビルド番号がSCV44KDU1ATA1のソフトウェアにアップデートしておく必要がある。
また、大切なデータは事前にバックアップを実施しておくことが推奨されている。
正常にバージョンアップが完了すれば、ソフトウェアのビルド番号はTORQUE G04 (KYV46)が3.001PR、Galaxy Fold SCV44がQP1A.190711.020.SCV44KDU1BTD1となる。
TORQUE G04 (KYV46)およびGalaxy Fold SCV44はauのラインナップで展開するスマートフォンで、いずれもメジャーアップデートは初めてである。
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