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ソフトバンク向けOPPO製スマホA002OPが技適通過、日本国内の対応バンドが判明



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明や工事設計認証などを通過した機器の情報が更新された。

SoftBank向けの中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「A002OP」が2020年5月25日付けでTELEFICATIONの認証を通過した。

工事設計認証番号は201-200333。

モバイルネットワークはLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/ 800(B18/B19/B26)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2500(B41)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。

Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過しており、無線LANは2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。

A002OPは未発表端末の型番である。

型番規則からSoftBank向けと考えられる。

SoftBankがSoftBankブランドもしくはY!mobileブランドのラインナップで展開する見込み。

総務省の情報公開に先立ちTELEFICATIONがA002OPの認証情報を公開していたが、総務省がA002OPの認証情報を掲載したことで、日本国内で利用できる通信方式および周波数をはじめとする比較的詳細な情報が判明した。

ハイスペックなスマートフォンでは対応する場合が多いLTE (TDD) 3500(B42) MHzには非対応であるため、ミッドレンジ以下のスマートフォンとなる可能性が高いと推測できる。

なお、A002OPの認証業務を実施したTELEFICATIONは無線設備の基準認証に関する相互承認協定(MRA)を日本と締結したオランダに所在する機関であり、技術基準適合証明の事業を行う者として協定に基づき設置された合同委員会の登録を受けた登録外国適合性評価機関である。

総務省 電波利用ホームページ

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