台湾でLG V60 ThinQ 5Gを発表、中華電信が独占販売
- 2020年05月30日
- Android関連
韓国のLG Electronicsの台湾法人であるLG Electronics Taiwan Taipei (台湾楽金電器)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「LG V60 ThinQ 5G (LM-V600EA)」を台湾向けに発表した。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したハイスペックなスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
チップセットはQualcomm Snapdragon 865 5G Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.8インチFHD+(1080*2460)P-OLEDを搭載し、カメラはリアに標準レンズの約6400万画素CMOSイメージセンサ、広角レンズの約1300万画素CMOSイメージセンサ、Z Cameraと呼ばれるToFカメラで構成されるトリプルカメラ、フロントに標準レンズの約1000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FDD) 2100(n1)/1800(n3)/700(n28) MHz, NR (TDD) 3500(n78) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B20)/ 700(B12/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は256GBとなる。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能に加えて、米国の政府機関である国防総省(Department of Defense:DoD)が制定したMIL-STD-810Gの基準を満たした耐久性を有する。
電池パックの容量は5000mAhとなっている。
カラーバリエーションは1色展開である。
台湾では2020年6月1日に販売を開始することが決定しており、価格は33,900台湾ドル(約121,000円)となる。
台湾の移動体通信事業者(MNO)としては加入件数を基準に最大手のChunghwa Telecom (中華電信)が独占的に取り扱う。
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