シャープ、Developer Preview ProgramのAQUOS zero2 SH-M13向けソフトウェアを提供
- 2020年07月02日
- Android関連
SHARPはスマートフォン「SHARP AQUOS zero2 SH-M13」がDeveloper Preview Programに対応したと発表した。
Developer Preview ProgramはAndroid OSの最新バージョンとなるAndroid 11のアプリケーションの開発者向けに先行公開しており、SHARPはDeveloper Preview ProgramのAQUOS zero2 SH-M13向けソフトウェアを開発したという。
SHARPは2020年7月1日よりAndroid 11 Developer Preview Program for AQUOS zero2としてDeveloper Preview ProgramのAQUOS zero2 SH-M13向けソフトウェアの提供を開始している。
アプリケーションの開発者はDeveloper Preview ProgramのAQUOS zero2 SH-M13向けソフトウェアをAQUOS zero2 SH-M13に導入することで、アプリケーションの動作検証やアプリケーションと端末の互換性の確認などをAQUOS zero2 SH-M13で行える。
AQUOS zero2 SH-M13は日本のネットワーク環境下で利用できるため、日本国内でネットワークに接続した状態で一連の検証や確認を実施できる。
また、AQUOS zero2 SH-M13はSIMロックフリーのスマートフォンで、デュアルSIMデュアルVoLTE (DSDV)に対応する。
そのため、2枚のSIMカードを利用できるほか、2枚のSIMカードともLTEネットワークで音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)で同時待機に対応しており、LTE回線の同時利用時の検証も可能になると案内している。
なお、Developer Preview Programは最終版のソフトウェアではなく、一部の機能を利用できないほか、正常に動作しない機能も確認されており、さらに最終版では一部の機能が変更される場合がある点も留意しておきたい。
AQUOS zero2 SH-M13を所有していれば参加することができるが、ソフトウェアの書き換えを行うと保証期間内でも修理は有償となることも併せて案内しており、導入する場合はその点を十分に考慮されたい。
SHARPにフィードバックを送信する場合は電子メールを通じて送信するよう求めている。
SHARPは引き続き開発環境の拡充に取り組む方針という。
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