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SIMフリーのSHARP AQUOS zero2 SH-M13を発表、DSDVに対応



SHARPはLTE/W-CDMA/GSM端末「SHARP AQUOS zero2 SH-M13」を発表した。

SIMロックフリーで展開するスマートフォンである。

OSにはAndroid 10を採用している。

チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformを搭載する。

CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.8GHzとなる。

ディスプレイは約6.4インチFHD+(1080*2340)有機ELである。

カメラはリアに光学式手ブレ補正(OIS)に対応した標準カメラの約1220万画素積層型CMOSイメージセンサと広角カメラの約2010万画素積層型CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約800万画素裏面照射型CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/1500(B11)/ 900(B8)/850(B5)/800(B18/B19/B20)/ 700(B12/B13/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 3500(B42)/2600(B38)/ 2500(B41)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。

LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。

SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。

優先のSIMカードと第2のSIMカードいずれもVoLTEで待機が可能で、Dual SIM Dual VoLTE (DSDV)に対応する。

Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCおよびおサイフケータイも利用できる。

地上デジタルテレビ放送は視聴できない。

システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は256GBである。

外部メモリは非対応となっている。

IPX5やIPX8に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能を備える。

電池パックは内蔵式で、容量は3130mAhである。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。

生体認証は顔認証とディスプレイ一体型の指紋認証に対応している。

カラーバリエーションはアストロブラックの1色展開となる。

2020年3月13日より順次発売する予定である。


SHARP

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