Kirin 710Aを搭載したタブレットHONOR Pad X6を発表
- 2020年07月20日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「HONOR Pad X6」を発表した。
HONORブランドで展開する価格を抑えたエントリークラスのタブレットである。
全網通版とWiFi版を用意しており、型番は全網通版がAGR-AL09HN、WiFi版がAGR-W09HNとなる。
OSにはAndroid 10を採用している。
独自ユーザインターフェースとしてMagic UI 3.1を導入する。
チップセットは64bit対応のHUAWEI Kirin 710Aである。
CPUはオクタコアで、動作周波数はクアッドコアの2.0GHzとクアッドコアの1.7GHzで構成される。
ディスプレイは約9.7インチWXGA(1280*800)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約500万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式は全網通版がLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM方式に対応し、SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズである。
WiFi版はモバイルネットワークに非対応となる。
Bluetooth 5.1および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)を利用できる。
システムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が32GBのモデル(以下、3GB+32GBモデル)と、システムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル(以下、4GB+64GBモデル)が用意される。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は5100mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
カラーバリエーションは1色展開となる。
中国で販売することが決定している。
価格は全網通版の3GB+32GBモデルが1,199人民元(約18,000円)、WiFi版の3GB+32GBモデルが1,099人民元(約17,000円)、4GB+64GBモデルが1,199人民元に設定されている。
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