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NTTドコモ向けスマホarrows 5G F-51Aは3GのFOMA非対応に



NTT DOCOMOはFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIES (富士通コネクテッドテクノロジーズ:FCNT)製のスマートフォン「arrows 5G F-51A」の詳細なスペックを公開した。

発売日の発表に伴い詳細なスペックを公開しており、arrows 5G F-51AはFOMAに非対応となることが分かった。

NTT DOCOMOの公式ウェブサイトにarrows 5G F-51Aの詳細なスペックが掲載されており、FOMA、FOMA (プラスエリア)、FOMA (新800M)の項目はすべて非対応と示している。

したがって、NTT DOCOMOが提供する第3世代移動通信システム(3G)のW-CDMA方式に準拠したFOMAには完全に非対応となる。

なお、FOMAはW-CDMA 2100(I) MHz、FOMA (プラスエリア)はW-CDMA 800(VI) MHz、FOMA (新800M)はW-CDMA 800(XIX) MHzを使用する。

arrows 5G F-51Aは主に国際ローミングを想定してW-CDMA方式には対応しており、日本国外ではW-CDMA 2100(I)/850(V) MHzの使用が可能である。

NTT DOCOMOのネットワークでは第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式と第5世代移動通信システム(5G)のNR方式を使用できることになり、発売時点の通信速度は下り最大3.4Gbps/上り最大182Mbpsで、2020年夏以降に提供する予定のソフトウェアのアップデートを適用すると下り最大4.1Gbps/上り最大480Mbpsとなる。

4Gの普及による市場環境の変化に伴うFOMAの加入件数の減少や5Gに経営資源を集中するために、NTT DOCOMOは2026年3月31日をもってFOMAの提供を終了することを正式に発表している。

FOMAの終了に先立ちNTT DOCOMOが2020年4月以降に発売した5Gに対応したスマートフォンの一部はFOMAに非対応となっている。

arrows 5G F-51AはFOMAに非対応のスマートフォンのひとつで、4Gの整備や普及が進んでいない国や地域も多い日本国外では国際ローミングで3Gを使用できるが、4Gの整備と普及が進んで5Gも導入したNTT DOCOMOのネットワークでは3Gを使用できない。

NTT DOCOMOは2020年7月30日にarrows 5G F-51Aを発売する予定である。


NTT DOCOMO

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