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インド当局が2020年4月時点の携帯電話加入件数を公表



インドの政府機関で電気通信分野の規制を管轄するインド電気通信規制庁(Telecom Regulatory Authority of India:TRAI)は2020年4月における電気通信分野の統計資料を発表した。

インドにおける移動体通信サービスの加入件数は2020年4月20日時点の情報が公開されている。

移動体通信サービスの加入件数はアーバンエリアでは前月20日の約6億3,848万件から減少して約6億2,944万件、ルーラルエリアでは前月20日の約5億1,928万件から増加して約5億2,008万件となった。

アーバンエリアとルーラルエリアの合計は前月20日の約11億5,775万件から減少して約11億4,952万件である。

合計の加入件数は前月20日からは減少したが、月単位では増減を繰り返しており、中長期的には大きな変動はないと言える。

また、移動体通信事業者(MNO)別の占有率も公表されている。

移動体通信事業者別の占有率は2020年4月末時点の情報となり、1位がReliance Jio Infocomm Limitedで約33.85%となった。

2位以下は2位がBharti Airtel Limitedで約28.06%、3位がVodafone Idea Limitedで約27.37%、4位がBharat Sanchar Nigam Limited (BSNL)で約10.43%、5位がMahanagar Telephone Nigam Limited (MTNL)で約0.29%、6位がReliance Communications Ltdで約0.002%である。

すべての移動体通信事業者のうち国有企業が2社で約10.72%となり、ほかの民間企業が約89.28%となっている。

国有企業はBharat Sanchar Nigam LimitedとMahanagar Telephone Nigam Limitedの2社で、それぞれ移動体通信事業を行う対象区域が異なるため、相互に国内ローミングを受け入れている。

2020年4月は移動体通信事業者別で最大の純増がReliance Jio Infocomm Limitedで1,575,333件、最大の純減がBharti Airtel Limitedの5,269,882件となった。

ほかにVodafone Idea Limitedも4,516,866件と大幅な純減を記録した。

Reliance Jio Infocomm Limtiedの純増数は鈍化傾向にあるが、依然として純増が続いている。

一方で2位と3位が大幅な純減を記録しており、Reliance Jio Infocomm Limtiedは加入件数で2位以下を引き離している。

インド電気通信規制庁

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