EMOBILE向けのSHARP製タブレットA01SHはHoneycomb搭載か
- 2011年08月09日
- EMOBILE-総合
EMOBILE向けに投入される予定のSHARP製タブレット型端末「A01SH」はOSにAndroid 3.x Honeycomb Versionを採用する可能性が浮上した。
Android OSを採用している端末向けのベンチマークアプリケーションの一つでAnTuTu Benchmarkの測定結果にA01SHが登場し、新たに複数の情報が判明した。
ベンチマーク測定結果より判明したA01SHの情報は下記の通り。
Model Number:A01SH
Rank:10642
Android Version:HoneycombM
CPU Frequency:1000MHz
Location:TW
RAM:856
CPU integer:1174
CPU float-point:1014
2D graphics:146
3D graphics:206
Database IO:235
SD card write:(11.8MB/s) 118
SD card read:(25.8MB/s) 193
Total scores:3942
モデル番号はA01SHとなっており、EMOBILE向けの端末であると考えられる。
OSのバージョンはHoneycombMとなっているので、OSはAndroid 3.x Honeycomb Versionを採用するのではないかと推測している。
CPUの動作周波数は1000MHzなので、動作周波数が1GHzのCPUを搭載していることが分かる。
チップセットは不明であるが、NVIDIA Tegra 2になりそうな気がする。
ロケールは台湾となっている。
トータルスコアは3942で、順位は当記事を書き始めた時点で10642位である。
2011年の夏に発売されたSHARP製Android端末の最高トータルスコア(標準状態での測定)はSH-12Cが3310、IS11SHが2334、IS12SHが2310、SBM006SHが2266、SBM007SHが1783となっている。
上記の端末と比べると、A01SHのスコアは高いことが分かる。
因みに、日本で発売済みもしくは発売予定のHoneycombタブレットの最高トータルスコア(標準状態での測定)はL-06Cが4646、MZ604が5214、A500が4678、TF101が5630となっている。
上記の端末と比べるとA01SHのスコアは少し物足りない気もするが、A01SHは開発段階で測定回数も少ないと思われるので現段階ではあまり気にする必要はなさそうだ。
A01SHはFCC通過時に端末背面図が公開されており、GALAPAGOSブランドのタブレット型端末であることが分かっている。
メーカー型番はEB-W71LJ-H/EB-W71LJとなっている。
現行のメディアタブレットGALAPAGOSの5.5型モバイルモデルの型番はEB-W51GJ、10.8型ホームモデルの型番はEB-WX1GJなので、メーカー型番がEB-W71LJ-H/EB-W71LJのA01SHは7インチ台のディスプレイを搭載すると思われる。
FCCでは背面にカメラとフォトライトを搭載していることも判明している。
AnTuTu Benchmarkを走らせているということは、Android Marcketも使えそうである。
現行のメディアタブレットは電子書籍専用端末であったが、A01SHは電子書籍専用端末ではなく普通のタブレット型端末となりそうである。
正式な発表を楽しみにしておきたいところである。
・AnTuTu Benchmark (AnTuTu) – Android Market
https://market.android.com/details?id=com.antutu.ABenchMark&feature=search_result
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