Dimensity 720を搭載した5Gスマホrealme V5 5Gを発表、価格は約2万円から
- 2020年08月03日
- Android関連
中国のRealMe Chongqing Mobile Telecommunications (RealMe重慶移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「realme V5 5G」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10をベースとしたrealme UIを採用する。
チップセットは64bit対応のMediaTek Dimensity 720を搭載している。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.0GHzとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大90Hzの約6.5インチFHD+(1080*2400)液晶となる。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサ、モノクロセンサの約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2100(n1) MHz, NR (FR1, TDD) 4500(n79)/3700(n77)/ 3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなり、SAではn1/n79/n78/n41、NSAではn79/n77/n78/n41を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は6GBまたは8GBで、内蔵ストレージの容量はいずれも128GBである。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は5000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
生体認証は指紋認証に対応しており、指紋認証センサは電源キーに統合されている。
カラーバリエーションは銀翼少年、青出于藍、破暁之光の3色から選べる。
中国で2020年8月7日の0時0分(中国標準時)に販売を開始する。
価格はシステムメモリの容量が6GBのモデルが1,399人民元(約23,000円)、8GBのモデルが1,899人民元(約29,000円)に設定されている。
ただ、初期の販売ではシステムメモリの容量が6GBのモデルを対象に割引を実施するため、1,399人民元(約21,000円)で購入することができる。
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