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Xiaomi Mi MIX Alphaの量産を断念



中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はスマートフォン「Xiaomi Mi MIX Alpha」の量産を断念したことが分かった。

Xiaomi Communicationsの幹部がXiaomi Communicationsのファンが最も関心を有する質問に回答するとして情報を公開しており、Xiaomi Mi MIX Alphaにも言及した。

Xiaomi Mi MIX Alphaは2019年9月24日に発表されたスマートフォンで、サラウンドディスプレイとしてディスプレイをリアパネルまで延長して本体を包み込むようなデザインを適用している。

発表当初は2019年12月下旬に発売する計画で、価格は19,999人民元(約304,000円)と発表していたが、2020年8月時点でも発売していない。

このような状況で、Xiaomi Mi MIX Alphaの量産に関して言及しており、量産があまりにも困難なため、最終的に量産しないことに決定したと説明した。

これにより、Xiaomi CommunicationsはXiaomi Mi MIX Alphaの量産を断念したことが事実上公式に確認された。

Xiaomi Mi MIX Alphaはスマートフォンの未来を探求した概念手机(コンセプトフォン)と位置付けるスマートフォンで、Xiaomi CommunicationsとしてはXiaomi Mi MIX Alphaを開発する主要な目的として研究を行う目的もあった。

Xiaomi Mi MIX Alphaの量産は実現しなかったが、研究の目的は達成したという。

また、次の世代のXiaomi Mi MIXシリーズのスマートフォンの開発に注力することも明らかにしている。

Xiaomi Mi MIX Alphaの主なスペックはOSにAndroidをベースとするMIUI Alphaを採用しており、チップセットはQualcomm Snapdragon 855 Plus Mobile Platformを搭載する。

ディスプレイは約7.92インチで解像度が2088*2250の有機ELで、カメラはリアにメインの約1億800万画素CMOSイメージセンサ、超広角およびマクロレンズの約2000万画素CMOSイメージセンサ、光学2倍ズームに対応した望遠レンズの約1200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラを備える。

通信方式はNE/LTE/W0CDMA/TD-SCDMA/GSM方式に対応し、第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はノンスタンドアローン(NSA)構成を利用できる。

Bluetooth 5.0および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)にも対応する。

システムメモリの容量は12GBで、内蔵ストレージの容量は512GBとなる。

電池パックの容量は4050mAhとなっている。


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