vivoが120Hz駆動の有機ELを搭載した5GスマホiQOO 5を発表
- 2020年08月18日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「iQOO 5 (V2024A)」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 865 5G Mobile Platformとなる。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.84GHzのシングルコア、最大2.42GHzのトリプルコア、最大1.8GHzのクアッドコアで構成される。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大120Hzの約6.56インチFHD+(1080*2376)AMOLEDを搭載する。
カメラはリアにメインの約5000万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約1300万画素CMOSイメージセンサ、ポートレート用の約1300万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2100(n1)/1800(n3)/700(n28) MHz, NR (FR1, TDD) 4500(n79)/3700(n77)/ 3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2/B25)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなり、NR (FDD) 2100(n1)/1800(n3)/700(n28) MHzはソフトウェアのアップデートを通じて対応する予定である。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、12GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、12GB+256GBモデル)が用意されている。
電池パックは内蔵式で、容量は4500mAhとなる。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cである。
生体認証は顔認証と指紋認証に対応しており、指紋認証センサはディスプレイ一体型となっている。
カラーバリエーションは星溯と皓影の2色展開である。
価格は8GB+128GBモデルが3,998人民元(約61,000円)、12GB+128GBモデルが4,298人民元(約66,000円)、12GB+256GBモデルが4,598人民元(約70,000円)となる。
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