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ベラルーシ国営で卸売専業MNOのbeCloud、800MHz帯で4G LTEを導入



ベラルーシの移動体通信事業者(MNO)でbeCloudとして展開するBelarusian Cloud Technologiesは第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式で800MHz帯の使用を開始した。

これまでに、Belarusian Cloud Technologiesは2015年12月に1.8GHz帯でLTE方式を導入しており、2018年11月には2.6GHz帯でもLTE方式を運用してきた。

2020年8月上旬よりカバレッジの拡大に有利な800MHz帯もLTE方式で使用を開始し、都市部に加えて農村部でもLTE方式に準拠した高速な4Gサービスを提供できると説明している。

首都・ミンスク市とベラルーシの州では最も面積が広いホメリ州で最初に800MHz帯の使用を開始しており、ホメリ州では4Gサービスの人口カバー率が99%に達するという。

なお、LTE Bandは1.8GHz帯がBand 3、2.6GHz帯がBand 7、800MHz帯がBand 20となる。

当初は中国のHuawei Technologies (華為技術)からベラルーシ法人のBel Huawei Technologiesを通じて通信設備を調達していたが、2017年よりクロアチアのEricsson Nikola Teslaからも通信設備を調達している。

Belarusian Cloud Technologiesは卸売専業の移動体通信事業者で、ベラルーシの移動体通信事業者でMTSとして展開するMobile TeleSystems、lifeとして展開するBelarusian Telecommunications Network、Unitary Enterprise A1に対して4Gサービスを提供しており、Mobile TeleSystems、Belarusian Telecommunications Network、Unitary Enterprise A1はLTE方式の通信設備を保有していない。

卸売専業ではないすべてのベラルーシの移動体通信事業者に対して4Gサービスを提供するBelarusian Cloud Technologiesは大統領直属機関である運用分析センター(Operational and Analytical center)が設立した国営企業のNational Traffic Exchange Center (NTEC)の子会社であるため、大統領直属機関傘下の移動体通信事業者がベラルーシの4Gサービスを事実上独占していることになる。

2018年8月18日時点では1.8GHz帯の基地局は2,089局のうちMobile TeleSystemsが2,088局、Belarusian Telecommunications Networkが全部、Unitary Enterprise A1が2,046局、2.6GHz帯の基地局は1,125局のうちMobile TeleSystemsが全部、Belarusian Telecommunications Networkが384局、Unitary Enterprise A1が使用せず、800MHz帯の基地局は366局のうちMobile TeleSystemsが全部、Belarusian Telecommunications NetworkとUnitary Enterprise A1がいずれも362局を使用する。

Belarusian Cloud Technologiesは第5世代移動通信システム(5G)のNR方式の導入に向けた取り組みも進めており、Huawei Technologiesから通信設備を調達して2.6GHz帯および3.5GHz帯で5Gネットワークの構築を開始した。

3.5GHz帯ではミンスク・アリーナの周辺で限定的な整備にとどまるが、2.6GHz帯ではミンスク市の中心部で比較的広範囲に整備しており、すでに商用化の準備ができているという。

beCloud

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