米モトローラ、5Gスマホmotorola one 5gを発表
- 2020年09月01日
- Android関連
中国を拠点とする香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)の完全子会社で米国のMotorola MobilityはNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「motorola one 5g」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したミッドレンジのスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 765 5G Mobile Platformを搭載しており、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大90HzでCinemaVisionディスプレイと呼ばれる約6.7インチFHD+(1080*2520)LTPS液晶で、画素密度は409ppiとなる。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約500万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントにメインの約1600万画素CMOSイメージセンサと超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 1900(n2/n25)/1700(n66)/ 850(n5)/600(n71) MHz, NR (FR1, TDD) 2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2300(B30)/2100(B1)/ 1900(B2/B25)/1800(B3)/ 1700(B4/B66)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B14/B17/B29)/ 600(B71) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを搭載する。
電池パックは内蔵式で、容量は5000mAhである。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなっている。
生体認証は顔認証および指紋認証に対応し、指紋認証センサは電源キーに統合されている。
カラーバリエーションはOxford Blueの1色を用意している。
米国で販売することが決まっており、米国の移動体通信事業者(MNO)であるAT&T Mobilityが500米ドル(約53,000円)未満で発売する予定である。
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