韓国でフォルダブルスマホSamsung Galaxy Z Flipを値下げ、約12万円に
- 2020年09月03日
- Android関連
韓国の移動体通信事業者(MNO)各社は韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Samsung Galaxy Z Flip」の価格を改定した。
韓国の移動体通信事業者であるSK Telecom、KT Corporation、LG U+として展開するLG UplusはいずれもSamsung Electronicsと協議を経て2020年9月1日より出庫価格を1,496,000韓国ウォン(約133,000円)から1,342,000韓国ウォン(約120,000円)に改定しており、事実上の値下げとなった。
韓国では2020年2月14日にSamsung Galaxy Z Flipの販売を開始しており、発売当初は1,650,000韓国ウォン(約147,000円)に設定されていた。
SK Telecomを皮切りに2020年5月下旬からは1,496,000韓国ウォンに順次改定していたため、Samsung Galaxy Z Flipの値下げは2度目となる。
2020年9月1日以降にSK Telecom、KT Corporation、LG Uplusのいずれかで購入する場合に改定後の出庫価格が適用される。
Samsung Galaxy Z Flipは第5世代移動通信システム(5G)のNR方式には非対応であるが、韓国では2020年9月18日よりNR方式に対応したSamsung Galaxy Z Flip 5Gを発売することが決まっている。
韓国向けには2020年9月1日にSamsung Galaxy Z Flip 5Gの発売日を案内しており、それに合わせてSamsung Galaxy Z Flipの値下げを実施したと思われる。
Samsung Galaxy Z Flip 5Gの出庫価格は1,650,000韓国ウォンに設定されており、Samsung Galaxy Z Flipの発売時とまったく同じ価格設定となっている。
Samsung Galaxy Z Flipは折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したスマートフォンで、本体は縦方向に折り畳める。
OSにはAndroid 10を採用し、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイはメインが折り畳める約6.7インチFHD+(1080*2636)Dynamic AMOLEDで、サブのカバーディスプレイは約1.1インチで解像度が300*112のSuper AMOLEDを搭載する。
カメラはリアに広角レンズで光学式手ブレ補正(OIS)に対応した約1200万画素CMOSイメージセンサと超広角レンズの約1200万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラ、フロントに約1000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE/W-CDMA/GSM方式に対応しており、LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応している。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は256GBとなる。
電池パックの容量は3300mAhである。
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