UQ mobile、エントリークラスの4GスマホGalaxy A21 SCV49を発売へ
- 2020年10月14日
- KDDI-SAMSUNG
KDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)はUQ mobileのラインナップで韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Galaxy A21 SCV49」を発売する見込みであることが分かった。
SCV49は米国の政府機関で電気通信分野などの規制を司る連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過しており、公的機関で公開された情報からSCV49の存在が確定している。
また、SCV49はSC-42Aと同一機器として連邦通信委員会の認証を通過したため、SCV49とSC-42Aは電気的に共通となる。
先にSC-42Aが正式に発表されており、NTT DOCOMOは2020年10月13日にGalaxy A21 SC-42Aとして発表した。
Galaxy A21 SC-42Aは第5世代移動通信システム(5G)のNR方式には非対応で、第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式に対応したエントリークラスのスマートフォンである。
販売価格は22,000円(税込)に設定されている。
SCV49はKDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneの型番規則と一致するが、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneは2020年9月25日以降に発表するauのスマートフォンはすべて5Gに対応することを明確化している。
そのため、5Gに非対応のSCV49はau向けではなく、UQ mobile向けとなることが決定的な状況となっている。
公的な認証機関で確認できる情報や公式に発表された情報から、SCV49はUQ mobileのラインナップでGalaxy A21 SCV49として販売すると推測できる。
NTT DOCOMOは2020年10月23日にGalaxy A21 SC-42Aを発売する予定で、KDDIおよびOkinawa Cellular TelephoneはGalaxy A21 SC-42Aの発売日と同一もしくは近い時期にGalaxy A21 SCV49を発売すると思われる。
なお、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneは2020年10月1日を効力発生日としてUQ mobileの事業を承継したため、2020年10月1日以降はauとUQ mobileの両方を展開している。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。