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ソフトバンクが2020年度Q2の業績を発表



SoftBank (SBKK)は2020年度(2021年3月期)第2四半期の業績を発表した。

2020年9月30日に終了した6ヶ月間となる2020年度第2四半期累計の連結売上高は前年同期比2.3%増の2兆4,284億2,700万円、営業利益は前年同期比6.8%増の5,896億500万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は前年同期比3.8%減の3,151億400万円となった。

業績の発表に伴い2020年9月30日時点の事業データも公開している。

移動通信サービスの累計契約数は前年同期比4.0%増の4,656万9,000件である。

移動通信サービスの累計契約数のうち主要回線が3,728万1,000件、通信モジュールなどが805万6,000件、PHSが123万2,000件となっている。

また、主要回線のうちスマートフォンは2,500万100件となり、2020年9月30日に終了した3ヶ月間となる2020年度第2四半期のうちに初めて2,500万件を上回ったことになる。

2023年度の目標値も公表しており、3,000万件に増加させる計画という。

2020年9月30日時点では移動通信サービスの累計契約数のうちスマートフォンは53.7%を占めることも分かる。

2020年度第2四半期に限定した事業データについて、解約率は主要回線が0.88%で、主要回線のうちスマートフォンが0.64%となっている。

主要回線の端末出荷数は225万4,000台となった。

主要回線の総合ARPUは前年同期比3.4%減の4,300円で、低下傾向が見られる。

なお、移動通信サービスの各事業データにはSoftBankブランド、Y!mobileブランド、LINE MOBILEブランドが含まれる。

それぞれ移動通信サービスを提供する事業会社が異なり、SoftBankブランドはSoftBank、Y!mobileブランドはSoftBankおよび同社の連結子会社であるWILLCOM OKINAWA (ウィルコム沖縄)、LINE MOBILEブランドはSoftBankの連結子会社であるLINE MOBILEが行う。

SoftBankブランドでは最新のスマートフォンを求める顧客に大容量でリーズナブルな料金プラン、Y!mobileブランドでは通信料を抑えながらスマートフォンを使用する顧客に中容量で低価格の料金プラン、LINE MOBILEブランドではオンラインを中心として主に若年層の顧客に小容量で超低価格の料金プランを提供して共存させるという。

SoftBankは2020年3月27日にSoftBankブランドで第5世代移動通信システム(5G)の要求条件を満たすために規定されたNR方式に準拠したSoftBank 5Gを商用化した。

2020年4月1日には地方でNR方式の早期整備を推進する目的でKDDIと合弁会社として5G JAPANを設立しており、5G JAPANを通じてSoftBank 5Gの地方展開を加速する方針を示している。

SoftBank

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